リポート:NPO法人農やる民・寺本 |
のぼりも立てた。 |
雨を伴う強い北西風が吹き荒れとてもできないのではないかと思われたが、既に先にこられたスタッフ2名がガスでお湯を沸かし始めておられた。雨まじりの北西風が強いため風除け用のシートを木立間に張ってあるがバーナーの炎がゆれて火力が弱い。コンパネで風除けを作ってどうにか炎がゆれなくなった。
時おり青空がひろがり天候が回復するのではと期待をもつが、しばらくすると雨まじりの北西風がふき荒れた。丸太池公園でやるのを諦め中央公民館か隣保館の半地下駐車場でやること考え電話したが、今日は日曜日で来訪者の車が多くて無理だとわかった。そうなると丸田池公園で覚悟を決めてやるしかない。トラックと木立の間にシートを張ってそこで餅をつき、ついたお餅に丸める作業をすることになった。 |
テントがわりに餅をつく場所にシートを張る。 |
元気な掛け声で、漬け込んだもち米はどんな悪条件でもつきあげようという雰囲気がみなぎってきて、結局パタパタと北西風にあおられるシートの中央部を青竹で支えるなかで、用意されたもち米を全部蒸してつきあげた。 |
一般参加者もたずねてきてくれた。 |
雨風の中、餅つきが始まった。餅つきを始めてしばらくするとあられまじりの風にかわり最悪のコンディションとなった。 |
こんな寒い天候のなかでも子どもたちは大はしゃぎで、さすが自主保育グループ「おひさま遊ぼう会」の子ども達で普段から鍛えられていると感心。
中止まで考えざるを得ない状況の中で、終わってみればやりとげたという達成感が残った。参加した人にはきっといい思い出となる餅つき会であった |