1)、9〜12月に里山の竹をチェンソーで伐採
2)、竹を特別の金属の道具を用いて割る、節を取り、適当な長さに切る
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竹を割るための特別の金属道具 |
3)、3ヶ月竹炭小屋で乾燥
4)、特製の炭焼き窯で炭を焼く
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窯の様子 |
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朝7時から焼き初めて温度を調整しながら12〜13時間かけて焼き上げる |
「窯に火を入れたあとどんな炭ができるか、全くわからない。毎回できるものがちがうんよ。全く予想がつかないね。
そこがおもしろいところ。子供を育てるように丁寧に炭を焼いて、いいものができたときの喜びはなんともいえないね。
1週間の仕事のストレスがすっとぬけていくよ。」と洋一さん。
竹炭は燃料にはあまり適していないそうです。
竹炭には消臭、湿度調整作用があり、様々な用途があり大変重宝するそうです。
ご飯を炊くときに竹炭を入れてもとてもおいしくなるそうです。
また煙からでる液体は精製すると竹酢液になります。殺菌効果があり、天然素材の代替農薬として使用できるそうです。
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竹酢液となる液体 |
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