片岡あけみさん
 平成13年6月30日 ねこまた館 展示場にて撮影取材
 古布の魅力にとりつかれて5年            



江戸ちりめん・古布等、昔の布が片岡さん
の手でみごとによみがえる。
最初は軽い気持ちで教室に通ったのがきっかけで、この古布の魅力にとりつかれたと言う。学べば学ぶ程奥が深く、今、古布で作品創りをやっている時は無になれ、なんともいえない和やかな気持ちになれるそうだ。
片岡さんにとっての癒しなのだろう。独自の色づかいセンスで、彼女の世界が無限に広がる。昔の古い布ほど作品に深みが出て、仕上がりが繊細で利用価値がたくさんあるそうだ。
一枚の布が作品にすることで立体化し、また違った魅力を醸し出していて、作品にはいろいろな表情が読み取れる。
色の濃淡、ぼかし、絵柄、全体のバランス・・・江戸時代から・・いにしえの時を越え、片岡さんの作品として仕上がった時、片岡さんだけではなく、私たちの目も心も楽しませてくれる。なんともいえない作品ばかり並んでいる。
1つ1つの作品の表情をみてもわかるとおり、作者片岡さんは、とてもかわいい人だ。

作者の心の状態が作品の特に顔には出てくるという。ほほえましい作品が多い中、作者は、男の子の作品が好きなのだそうだ。
”すてきな布に出会えた時、創作イメージに夢をふくらませ、楽しみながら作品創りをやっています”と素敵な笑顔で語ってくれた。
作品の販売はしていません。あしからず!

たんすの中に眠っている高価な着物!
ミニチュアにして子供たちへのプレゼントなどにいかがでしょうか。
1着5,000円にて承ってくれるそうです。

連絡先 090-4588-4536(片岡さん携帯電話)
お住まいは・・・前原市潤331-9


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