やきものは、見る人も作る人も心を癒すテラピー
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3年前に増改築したギャラリー。店内にはジャズやクラシックが流れる。骨董と器が素敵にディスプレイされている。
ギャラリーは、奥様の敏子さんが担当。

慶應義塾大学哲学科卒業後

水処理の研究所に勤務。

その頃から陶芸に

惹かれ始める

▽ ▽ ▽
陶器は、人に癒しを与えるものではないでしょうかと言われるご主人。ゆったりしてくつろいだ気分になります。

泥まみれの牛のように

不器用だけどコツコツ

やっていこうという思いで

土牛窯を開く。

▽ ▽ ▽
正確で一寸の歪みも許さないような器というよりは、どこか人間味のある温かい器ばかりでした。

<作 風>
ごつごつした皿や自分で調合した釉薬の大胆なつぼ。
「男性的な作品」とよく言われるという。青磁器も作陶(青磁は哲学的な影響を受けると言われているそうだが・・・)。
土は島根産の鉄分の多い土。鉄分が多いと青磁を焼いたとき発色に深みが出る。




「やきものは見る人も

作る人も、心を癒す

テラピーですよ」

▽ ▽ ▽



和風の家具や小物と作品が、巧みにレイアウトされています。作品の飾りつけは、奥様の敏子さんです。

<挑戦中>
ニュージーランド、カナダ、オーストラリアなど海外の陶芸展でも入選。現在イタリアのコンテストに挑戦中。

<アクセス>
周船寺駅より車2分。宇田川原バス停前。 =福岡前原道路飯氏交差点を南へ。筑前高校のすぐ先です。=

福岡市西区大字千里196−6 092−806−6840 駐車場有り。
<陶芸教室>
月3回 木曜か土曜日に開いています。希望日時はお問い合わせの上。月謝5,000円
※材料費別。陶芸に興味のある方ならどなたでも。

※取材(寿&kumako)
どっしりとした木製の古いピアノが、素敵なインテリアとして使われ、とてもおしゃれでした。


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