鯉攻め(こいぜめ)・・・
農業用水池を年一回の池さらい(掃除)を兼ねて地主さんと地元の人々・鯉を放している関係者などが協力して
鯉やフナなどを捕まえる行事(漁法)。
ここは志摩町のとある山すそにある何のへんてつも無い池・・・。


大きく網をかけて、
9月に入ったら徐々に池の水を
抜いていきます。

池はまるで干ばつ期のような様相、
そして、人が入る事が出来る
深さまでになったこの日

片側の岸から網をかけて6〜7名で
協力をし網を対岸へ縮めながら
魚を追っていきます。


竹ざおで水面を叩き、


徐々に追い込みます


後は手づかみ・網すくい、お好みで。


これでも中級クラス^^


まさに鯉の息飲み?
ここの鯉は全く泥臭さはありません
丸々しててとっても新鮮なんです。


さっそく、あらい・鯉こくにしましょう
なんと鯉攻め専門に各地を回る
業者(?)もいらっしゃるとか

色鯉(錦鯉)をこのような農水池を借り
一年間飼わせてもらうらしいですね。

ネットで「鯉攻め」で検索しても
一件しか出てきませんでしたが
こういう事ってあまり話題性が無いのか
異なる呼び方をしているのか、、
定かではありませんが
この糸島地区には、しっかりと
こういう地元地域を繋ぐいわゆる
イベント(行事)が残っているんですね。


赤黄色く元気抜群!




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