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2006/10/6・7・8の3日間に開催された『遊ぶぞ!プレーパーク!!』のリポートです。


初日(10/6 金) ワークショップ
ワークショップの前に

軽く打ち解けましょう。
昔やった遊びの感覚を

思い出せたかな?
キョロこと田中恭子さんによって

ワークショップがすすめられる。
遊びごとで分かれたグループ

人形劇をするんだって。
過去の遊びを再現。

殆どアドリブで白熱の演技。
このグループは俯瞰型の劇

縄跳びなのでこうなるのね。
みんな過去(昔やった)の遊びは良く「語る」事ができる、いや「語りたい」ようだ^^
それを遊びの種類ごとのグループに別れ演じる「人形劇」。
演じる側は「こんな面白い遊びをした」と伝えたい、観る側はそんな遊びもあったか〜っと思い起こす。
まるでタイムスリップしたかのように「笑い」が飛び交った。

このワークショップはこの盛り上がったところまでで終了。
たぶん、みなさん家に帰りそれぞれに「遊び」を考えるでしょう。中には今の子どもの遊びと置き換えて
考えてしまい夜も寝れないかもしれない、、、
昔の子ども(大人たち)も少しは忘れかけていた何かに気がつきたいですね。

明日はプレーパークだ!(大人の方が遊ぶ気が満々かもしれない)。

2日目(10/7 土) プレーパーク


受付もいつに無く忙しそう。
天気も良い!

9時ごろからボチボチと準備が始まる。

子どもたちの最初の興味は
「築山」・・・
だって昨日盛られた土なので
まっさらだしね。
どんどん崩されていくのであった^^
前日に盛られた「山」

これがすぐに崩れるんだな〜
ダンボールに釘を打つ。

シュールです。
築山も落ち着いた頃
(盛り上がる遊びは次々と移ったり
するようですね。)

1人で石斧(?)をふるう少年が、、、
棒切れに石を針金で縛ってある石斧

道具から作る。・・・良いですね〜


築山に突き刺さる柱?


一番人気の木工ゾーン。
親子で糸鋸に挑戦。

ゆったりお昼ね(のつもり)

ボランティア参加のお姉さんも一緒
ちょっと緩かったかな?

グラングランして面白い。


ポカポカしているのでプールもアリ
家を作った>色を塗りたい。

いざ、刷毛塗りするとなると・・・
ちょっと躊躇もするけど

皆で塗りだせば・・・
ボディーペインティング!

とりあえず、後ろから見てよっと。
大人の思惑は→竹製の縄梯子

この子には「車輪」かな?
お昼ごろになると
知らないうちに
いろんな場所でいろんな遊びが
始まっている。

お決まりの

オタマで飴焼きが始まる。
さて、今日のメインとなった「ベンチ作成」。 木工職人の浦田くんがサポートしてくれました。


釘打ちは僕が・・・。
せっかくの福岡プレーパーク普及事業
として行っている今回の冒険遊び場、
何か「残るもの」をとスタッフ一同考えた。

この日は木工に関して材料(杉板など)も
人(浦田君)も揃っているので
皆でベンチを作る事になった。


私も釘を打ちます。
チェーンソウが唸り出すと

皆が注目!
出来あがる前から

ベンチは遊ばれるんです。


かなり大きいのが出来上がった。
プレーパークの終了時間は、大人の事情。

撤収後も一日の成果(竹で作った弓矢など)をながめながら
何やら相談か、、自慢話か、、
いつまでも離れられない・・・僕らが釘を打った「ベンチ」なのだ。

2日目(10/8 日) 公開講座 
最終日は少ない人数でしたが、ばんちゃんこと青木稔さんの26年というプレーリーダー職という立場から
そして1人の大人としての「プレーパーク」への想いや課題などを語っていただき
まえばるの遊び場ったい!!をはじめ、プレーパークに関心のある方々との
「プレーパークの実現に向けて」の話が行われた。





私たち「まえばるの遊び場ったい」は
子どもたちの遊びの中に「時間・空間・仲間」が失われつつある今、ここへ来れば、やりたいことが自分たちの手で実現できる、そうした場所を作りたいと思い、活動を始めました。前原市は自然の多い地域ですが、一方で国道やバイパス、鉄道も走り、マンションも林立するなど、子どもたちが自由に遊ぶことのできる場が奪われつつあります。公園整備の声も聞かれますが、残された自然を活かし、子どもたちや地域の住人も集える場としての「冒険遊び場」が実現されることを私たちは望んでいます。
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♪いとぐらは、「まえばるの遊び場ったい」をサポートしています。





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