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議事日程 第10日
 ※ 傍聴者数 約30名 
平成16年3月前原市議会定例会
平成16年3月10日(水曜日)
午前10時00分開議
日程第1 一般質問
(1) 古家 和子 議員

1 今後の財政運営について
 (1)三位一体改革の内容について
 (2)三位一一体改革に伴う財政的影響について
 (3)今後の財政見通しについて
 (4)財政健全化のための取り組みについて

2 糸島1市2町合併推進について
 (1)合併に対する市長の基本的な考え方について
 (2)合併推進に向けた市長のリーダーシップ及び具体的取り組みについて
 (3)合併特例法と合併時期の関係などについて

3 加布里漁港について
 (1)整備その他について
休憩
(2) 高橋 十四征 議員

1 河野市政について
 (1)市長の選挙公約に掲げられた政策の進展がみられない。市長は市民の期待にこたえる責任があると
  思うが、今後の施策について
 (2)雷山字下西谷、通称(地獄谷)の今後の対応及び平成16年1月5日に福岡県麻生知事に出された、
  災害防止に万全を求める要望書及び5項目の質問に対する県からの回答について
 (3)中学校給食、本格的図書館建設についての、市長と市教育委員会の協議の進展はどうなっているか。

2 教育問題について
 (1)中学校の教育現場の現状について
 (2)生徒の問題行動に対する学校、保護者の対応はどうなっているのか。
 (3)教育委員会の指導とバックアップは。
昼休み
(3) 古川 忠正 議員

1 公共事業の分離、分割発注について
 (1)昨年9月議会での私の質問に対し、総務部長は、「当面考えられることは波多江・前原小かな」と
  答えている。市長も「公約であり、ぜひとも検討したい」と答えたが、来年度から実施できるのか。
2 住宅リフォームの補助金について
 (1)大不況の中で建設業界は建築戸数が激減し、仕事がない業者が増えています。このような中で、
  市が補助金を出して住宅リフォームを促進し、建設業者の仕事をつくる制度ができています。
  住宅をリフォームする場合、日南市では市内の業者に発注すれば工事費の10%、都城市では15%の
  補助金を出しています。日南市は、今年度の予算額2100万円に対し、すでに申請203件、
  申請願は2億1563万円になっています。都城市は平成15年7月から7,110万円の補助金で開始し、
  半年過ぎて650件の申請があり、工事費額は6億5,000万円にもなっています。経済波及効果は
  10億円にもなるといいます。市民はリフォームしたいと思っていても、きっかけがなく先送りになっています。
  そこで考案されたのが、補助金を出して住宅リフォームを進め、建設業者の仕事をつくって経済の活性化を
  図り、市民の生活環境を向上させることです。前原市においても、住宅リフォームに補助金を出して
  経済の活性化を図るべきではないでしょうか。
 (2)日南市は、平成14年9月議会の一般質問で「東京の立川市や兵庫県の明石市の例」を取り上げられた
  中で、市長は平成15年度の当初予算に700万円をあげています。都城市は、平成15年6月議会で議員が
  取り上げたのをきっかけに、すぐに庁議を開き、6月議会に事業費5000万円の補正予算を出し、
  7月から実施しています。「この事業が落ち込んだ経済の活性化になる」と両市長は確信したのです。
  市長のリーダーシップでこの事業は進められています。この事業を早急にすべきではないかと考えますが、
  河野市長の見解を伺います。

3 1市2町の合併について
 (1)合併協議会は合併を前提に協議しています。協議会だよりを見ても住民が判断できる資料もなく、
  なぜ合併するのかわかりません。中心部だけが発展し、その周辺は取り残される等のデメリットが
  ありますが、どう対処されるのか。
 (2)合併特例債は、事業費の5%を市が負担し、特例債の30%を支払うことになります。また、庁舎の建設
  など不必要な事業をすることで借金をさらに増やすことになります。特例債で一時的に事業を伸ばしても、
  返済や維持管理の費用負担が大きくなるために、財政が行き詰ることから合併しない自治体が
  出ています。合併についての問題点を明らかにすべきではないか。
 (3)新市建設計画は、実態とかけ離れています。財政シミュレーションを住民に正確に説明するとともに、
  合併の判断は住民投票で決定すべきではないか。




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