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議事日程 第9日
 ※ 傍聴者数 約30名 
平成17年3月前原市議会定例会
平成17年3月9日(水曜日)
午前10時00分開議
日程第1 一般質問
(1) 吉丸 克彦 議員
1 図書館について
 (1)図書館建設の進捗状況について
 (2)図書館運営について
 (3)これからの図書館運営について

2 公民館について
 (1)まちづくりについて
 (2)公民館活動と運営について
 (3)今後の公民館活動と運営について
休憩
(2) 伊藤 千代子 議員

1 税金の使い道を変え、福祉・教育の予算充実について
 (1)前原東中学校の老朽化はひどく、プール授業では見学する生徒が多い。更衣室、シャワールームを早急に改修していただきたい。費用はいくらかかるのか。
 (2)昨年、東風小学校の建設費を2億円も増やす一方、来年度、小・中学校の老朽校舎改善予算は減らされている。これでよりよい教育環境が守れるのか。
 (3)来年度予算は、「財政難」を理由に障害者、敬老会、PTAへの補助金など市民生活関遠のわずかな予算が一律に減らされている。これは「福祉の充実」をかかげた市長の公約に反するのではないか。
 (4)九大に統くアクセス道路(学園通り線と中央ルート)は、総事業費およそ100億円、そのうえ、中央ルートは四車線にする計画だが、財政を圧迫し、市民サービスが低下するのではないか。
 (5)住宅開発の区画整理事業には、道路整備などで26億円の税金を投入する計画だが、人口増による水源開発や教育環境の整備費はいくらか。
 (6)広域基幹林道は総額100億円で山の中に立派な道をつくっている。また同和関係の入件費は年間1億円を超える。市民の目線で税金の使い道を見直し、財政再建と市民の生活と営業を守っていくべきと考えるが、いかがか。
 (7)その他

2 九星飲料の工場移転および送水管問題について
 (1)会社は、市が立ち会った工場移転前の住民説明会で「水を運ぶタンクローリーは15トン車」「地域に迷惑はかけない」「一日の取水量を最高500・」などと説明したが、実際には21トンの大型タンクローリーを使い、油の流出事故を起こし、「送水管を認めなければ水源の近くに井戸を掘る」と言っている。市は会社にどのような指導をしたか。
 (2)その他
昼休み
(3) 古川 忠正 議員

1 中学校給食について
 (1)学校給食は食の教育、安全、文化を育てる、心身の成長、健康の増進、体位の向上を図るという意義だけでなく、生活能力、態度を育成する健康教育だといわれています。
自校直営の給食について教育委員会は、センター給食との比較でメリットとして@献立に学校の特色を出しやすい。Aできたてを食べられる。B調理方法や時間、食材調達など柔軟に対応できる。C子供と調理員との交流ができる。と分析しています。この優位性を生かし、中学校も自校直営の給食を実施すべきではないか。
 (2)学校給食の地産地消について、教育委員会はどのように考えているのか。大量に購入するセンター方式よりも自校方式のほうが体制を取りやすい。子どもの食の安全、地域経済を守るために、生産者やJA、学校など関係者との協議を進めるべきではないか。
 (3)南風小学校の給食室は食堂を含め1億3000万円で建てられている。給食センターの建設費よりはるかに安い。ランニングコストをいうが調理員及び作業員はほぼ同じである。宗像市などセンターから自校方式に替えるところが増えている。センター方式は安くはならない。
 (4)生徒や保護者など関係者の多くは、1日も早い自校直営の給食を望んでいる。期待に応え協議、決定をいそぐべきである。給食実施の日程をどのように考えているのか。
 (5)その他

2 ごみ行政について
 (1)クリーンセンターは約150億円かけて建設された。その返済は交付税も含め毎年11億7700万円にもなる。その上、処理費に約6億円、リサイクルの選別に1億2000万円かけている。ごみ処理の負担を減らすためには、資源ごみの回収を徹底し、搬入量を減らすことにある。有価資源の回収実績を見ると15年度で202団体になっている。占紙など合計2186トン回収されていて、奨励補助金額が1796万円だされている。効果についてどのように分析されているのか。広報でも回収団体への参加を呼びかけているが、今後の目標についての考えはいかがか。
 (2)収集運搬費用が1世帯あたり1014円払われている。積算の根拠は何か。ひとり暮らしの世帯、1箇所で大量に収集できるマンションが増えている。中山間地との収集能率の差も出ている。運搬費を世帯あたりで払うのは適切でないのではないか。
 (3)ごみが削減できれば処理経費も下がり、ひいては税金を他の分野に回すことができると、広報には書いているが、1割のごみを減らせば年間6億円の処理費がいくらになるのか。
 (4)有価資源の回収をごみの搬出量の2割しているところもある。収集運搬の量も減ることになる。運搬費用を見直すことができ、約6億円かかっている処理費用を下げることができるのではないか。
 (5)この方法でごみ袋引き下げの費用を捻出できるのではないか。
 (6)その他
休憩
(4) 古家 和子 議員

1 説明責任について
 (1)説明責任の意味について
 (2)市長就任後の説明責任行動について
 (3)今後の説明責任に対する基本的姿勢と具体的行動について

2 財政運営について
 (1)今後の見通しについて
 (2)今後の財源確保策について
 (3)今後の行財政改革について

3 加布里漁港の整備について
 (1)今後の漁港振興策について




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