糸島市のこれからの図書館についての公開質問状 「回 答 文 書」

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有田継雄氏の回答文書

質問1への回答
 より多くの市民の方が図書に親しむ機会を確保するため、移動図書館巡回の拡充や、市立図書館、学校図書室、校区公民館文庫の相互連携等検討したいと考えます。

質問2への回答
 市立図書館は平成17年11月に開館したばかりであり、現時点では蔵書数に開きのあることはやむを得ないと考えます。
二丈地区に予定されている図書館開館準備に並行して、適正な蔵書数や職員体制等図書館行政の在り方について検討が必要であると考えます。

質問3への回答
 広く市民のご意見、ご要望を反映させるにはどういった手法が望ましいか、様々な検討を行い図書館の充実に努力したいと考えます。

質問4への回答
 庁内横断の二丈図書館開館準備に向けたプロジェクトチーム(市民参加含む)を編成し幅広い意見を取り込んだ構想が必要であると考えます。

質問5への回答
 合併協議会で示された新市基本計画に基づく糸島市の総合計画、マスタープランを策定する過程において総合的な判断を行うことが必要だと考えます。

質問6への回答
 旧二丈町域・志摩町域にも拡充すべきと考えております。ただし、正規職員への変更については、費用対効果や嘱託制での問題点の有無等の検証が必要だと考えます。
 また、小中学校については、移動図書館の巡回といった観念にとらわれず、市立図書館と学校図書室の相互交流の検討もするべきではと考えます。

質問7への回答
 役所の各部門において専門職員の養成・配置が必要なことは強く認識しております。全庁的な職員構成、配置計画において総合的視点で検討されるべきと考えます。

質問8への回答
 @次代を担う健全な青少年の育成において、読書の果たす役割は大きいものがあることは充分認識しております。そのためにも良好な読書環境の醸成には基本構想・計画の策定は必要かと考えます。
 A現段階で、学校現場から「全日勤務や嘱託員配置の要望、現体制の問題点」等の指摘がないと聞き及んでおります。いずれにしても学校現場の課題と費用対効果の検証が必要であると考えます。
 B交付税は補助金と違い使途が定められていない財源であり、総合的な財政運営の中で予算配分されるものと考えます。
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