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※学習会に使用したビデオは貸し出しできます。 また、出前講座も
     行っていますので、ご希望の方は事務局までお問合せください。
第4回としょかん発見塾
   「ビデオ学習と座談会」 Part 1

伊都文化会館
後援/前原市

ビデオ「図書館へ行こう」シリーズから「子どもと歩く散歩道」子ども編「自分で調べる」「先生たちの本棚」の三本を見た後、座談会を開催。参加者は、子ども達にとって図書館がいかに有益かを実感。活発な意見交換がなされました。
第5回としょかん発見塾
   「ビデオ学習と座談会」 Part 2

伊都文化会館
後援/前原市

「図書館へ行こう」シリーズから「我が社のデータベース」「本のある風景」の2本を学習。情報化社会の中、生活やビジネスの場で図書館の果たす役割はますます大きくなっていきます。
第6回としょかん発見塾
  「伊万里市民図書館見学」


全国でも屈指の図書館である「伊万里市民図書館」。このすばらしい図書館も、始まりは市民運動からでした。その利用率の高さの秘密は?市民はどのように関わってきたのか?建物やサービスのきめ細やかな気配りを目にし、犬塚館長のお話を聴いて、「よい図書館」のあり方を肌で感じることのできる見学会となりました。

                      ゆったりとした伊万里市民図書館の館内 ⇒
これからの催し
第7回としょかん発見塾
「夜空で語る図書館」
夏の夜、星を眺めながら夢の図書館を
語りましょう。
7月19日(土)夕方
志摩町海岸でバーベキュー
後援/前原市
参加費/1000円(子ども500円)
特別版・としょかん発見塾
「絵本つくり」体験講座
オリジナルの絵本作りを通して、
本の大切さや読書の楽しさを学びます。
7月26日(土) 13:30〜
参加費/500円(メンバーは300円)
講師/菅 瞭三(絵本作家・画家)
定員/親子20組程度(小学生以上)
伊都文化会館 研修室
お申し込み/ рR24−4181
詳しい内容は、としょかん発見塾ホームページ≫≫http://hakkenjuku.tripod.co.jp/
塾生募集中!・・いっしょに“としょかんづくり”の輪を広げていきましょう。詳しくはホームページか事務局へ。
としょかん発見塾をささえてくださっている方々    会員数362人(6/25現在 協賛・団体含む)
協賛・団体メンバーの方々
寿司処・味楽、旬菓/筑前・苑田、アメリカンファミリー、松本小児歯科、伊都楽紙、ごみゼロ青春隊まえばる、ラボ・いわみパーティー、松本芳太郎のしあわせ地蔵、福家、長浜ラーメン・清水、手羽先唐揚・風来坊、河野鉄工所、宮原歯科クリニック、読書会・本のおしゃべり、そよ風文庫、ミスタークッキング倶楽部まえばる、にこにこ文庫、ハウスブティック・マダム・ローズ、(財)九州交響楽団・水崎徹、気づきのボディワーク・岩橋久美       ※順不同

有識者の方々
島根県斐川町図書館準備室長・白根一夫、浦安市立図書館館長・常世田良、伊万里市民図書館館長・犬塚まゆみ、
図書館問題研究会福岡支部事務局長・下川和彦、元保谷市図書館館長・多摩むすび代表・黒子恒夫、東京大学名誉教授・理博・渡辺啓、島根県仁摩町生涯学習センター開設準備室長・高倉秀雄、日本図書館協会福岡県内連絡会会長・稲光勇雄、図書館写真家・漆原宏        ※順不同・敬称略


前原市市長選挙立候補予定者『前原市の図書館作りについて』質問状     2003/6.30回収
************
2003年3月議会において前原市の図書館基本構想・基本計画に関する請願が採択されました。
その内容は「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準」に基づき司書資格を持つ館長候補が準備室長として
準備室を開設し、1市2町の合併の有無に関わらず図書館計画の基礎となり早期実現が可能な基本構想・基本計画を住民と共に作成するというものです。つきましては市長選挙を機会に「前原市の図書館作り」についてのお考えをお示し頂きたく公開質問状を提出いたします。(回答は五十音順・敬称略とさせていただきます)
質問1 館長採用の時期、方法、雇用条件についてお答え下さい。
 前原市では平成17年に移動図書館本館建設が予定されています。700uの図書館で前原市民に図書館サービスをアピールし図書館経営を成功させるには、館長を中心とした職員の資質が大きなウエィトを占めます。司書の資格と実績を持つ移動図書館本館館長を準備室段階から公募やスカウトという方法で採用し、館長が図書館のために充分な働きができるよう図書館準備室を独立して位置付ける事が必要だと思います。前原市の図書館計画の要となる館長についてのお考えをお聞かせ下さい。
かわの
  館長の司書資格   ・必要  ・不必要


 採用の時期は、図書館計画の最初から採用。なるべく早く今年度中にも採用し(質問2とも関わりがありますが)本格的な図書館の基本計画策定にあたっていただきます。採用にあたっては、日本図書館協会に推薦して頂いた方が良いと考えます。雇用条件は予算の提案が出来る、課長級以上の待遇が妥当だと考えます。
春田
 館長の司書資格   ・必要  ・
不必要

 今回建設する前原市図書館(移動図書館本館)は、市民の皆さんに親しんで利用していただけるよう建設懇話会等の意見を取り入れながら、建設を進めてまいります。そのため館長については、その使命を認識し、力を発揮していただける人にお願いしたいと考えています。図書館に精通されていることや、併せて地域のことを充分に理解されていることも必要であると考えています。なお、館長は、出来るだけ早い時期に任命する必要があると考えています。

質問2 H14年3月議会で採択された「前原市の図書館基本構想・基本計画に関する請願」の実現に向けてお答え下さい。
 図書館の継続的な発展を図るためには、前原市の実施計画の中に図書館計画の整備充実や役割を明文化し、図書館振興計画として「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準」に準拠した基本構想・基本計画を作成し、教育委員会が直接管理運営することが望ましいと考えます。「前原市の図書館基本構想・基本計画に関する請願」の早期実現についてお考えをお聞かせ下さい。
かわの
  「前原市の図書館基本構想・基本計画に関する請願」の実現のためには市の実施計画の中に、図書館計画の整備充実や役割を明文化して、市のトップや館長が替わっても図書館の継続的な発展が図れるようにし、合わせて教育委員会が直接管理・運営することも明文化します。質問1でお答えしましたように優れた館長の採用が、まず、第一条件となります。その後に新館長を中心に「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準」に準拠した、この糸島・前原地域にふさわしい基本構想、基本計画をつくります。
春田
 前原市図書館(移動図書館本館)の建設にあたり、総合図書館の建設をめざして「前原市図書館行政に関する基本計画」を策定し、進めていくようにしています。 また、新市における図書館ネットワークを踏まえた図書館基本構想(基本計画)を整備し、総合図書館建設をめざすことを考えています。  なお、今回建設する前原市図書館(移動図書館本館)についても、基本構想を定め進めてきましたが、建設・運営にあたっては基本計画を策定します。

質問3 合併に関わる図書館作りについてお答え下さい。
 合併特例法の期限を前に前原市、志摩町、二丈町間での法定合併協議会が開催されています。合併の重要な協議事項として、新市の計画に図書館の問題を位置づけ、実現に向けて考えていく必要があります。これからの図書館政策についてのお考えをお聞かせ下さい。
かわの
  合併協議会新市計画に図書館建設の提言
  ・する   ・しない

 図書館は、すべての住民にとって利用しやすいものであるべきです。図書館本館は、交通の便や人口分布などを考えて設置するのが良いと考えます。また、これからの図書館は、地域住民の多様なニーズに応え、子どもやお年寄り、障害者のバリアフリーや福祉的な面も充実させ、ビジネス支援等、情報発信基地としての機能を持った特色ある図書館が望ましいと考えます。
春田
  合併協議会新市計画に図書館建設の提言
  ・する   ・しない

 合併協議会における新市計画の中で、当然、新しにおける図書館ネットワークを踏まえた図書館計画が論議されるものと考えていますし、提言・協議も行っていきます。

質問4 定期的な意見交換についてお答え下さい。
 ぶっくくらぶでは図書館啓蒙のため、H13年から「としょかん発見塾」を開催し、講演会、学習会、図書館見学などを開催しています。これらの学習成果を前原市の図書館建設・運営に役立てていただくために、定期的に市長と会員の意見交換の場を設けていただきたと考えています。この要望についてお答え下さい。
かわの
 将来にわたって図書館が市民と共に成長し続けていくためにも、市民の声が反映する場が必要です。ぜひ、意見交換の場を設けたいと考えております。この地域の望ましい図書館とはどんなものかを一緒に考えていきましょう。
春田
 皆さんとの意見交換の場は必要であると考えますし、出来るだけ時間設定が出来るように調整していきたいと思います。




 おたよりをお待ちしています。

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どんな図書館が好きですか?

 図書館は単に本を貸し借りするだけでなく、
本好きや、受験生だけが利用するものでも
ありません。本を手にしなくても、行けば
自分の座れる場所があり、目的がなくても
何気なくよれる空間があること。それも図書館。
まるで市民サロンのようです。
ある校長先生が「読書は心の教育をしてくれる。
だから図書館は教育資源の宝です」とも
おっしゃってました。
与えられるだけの図書館より、図書館を利用していく私たちの思いや意見がよりよい形で反映され、心地よい空間である図書館、生涯利用できる図書館を共に作りたいと思っています。
ホールや会議室、和室などを備え、小さな子どもを連れた人たちがちょっと集えるスペースなんかがあるコミュニティー的な複合施設が
欲しいです。 
  前原市浦志 30代 女性
6月議会報告
江頭議員
・移動図書館本館設計スケジュール。
・住民とのきめ細かい打ち合わせが必要。
・懇話会から審議会への発展を。
・館長採用の時期と条件を知りたい。
・館長を正式に採用すべきだ。
回答
・伊都文化会館にピロティ増築で
6月中に基本設計終了予定。
・懇話会で基本設計のレイアウトと
機能面の意見を聞く
・図書館の情報発信機能をまかなえる
職員を置く。
・司書を副館長候補に。
館長はできるだけ早く人選。

洲之内議員
・4億円を有効に。
平地で小さくても使いやすい図書館に。
・委員会資料の急遽変更が多く問題である。
・選挙対策用の図書館。
回答
・11月選挙で各議員も図書館が必要と認識。
・図書館懇話会で計った。   
・平地の方が良いが、後で使いにくい。
・図書館は合併後10年かかると思う。


懇話会開催の予定

 7月3日に前原市図書館建設懇話会の開催が予定されている。
図書館機能やレイアウトについて要望を聞き、設計に反映させるとのこと。
議員セミナー

2003年5月15,16日の両日、日本図書館協会の主催で「議員のための図書館作りセミナー」が開催された。
講義と浦安市立中央図書館の見学でした。前原市からは江頭議員、古家議員、ぶっくくらぶからも図書館運動をしている住民として参加しました。全国からの参加者は27名。日本の図書館の状況と政策について勉強してきました。詳細はHPに掲載。


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